星降る夜の日光

  • Instagram
  • Relation

    日光と星の結びつき

     星と日光は大変深い関係がある。その話は、日光開山の僧、勝道上人(しょうどうしょうにん)から始まった。
    日本で一番古い山岳開山説になるが、上人が七歳の時、夢の中に明星天子(みょうじょうてんし)が現れ、日光開山のお告げを受けたという。
     そして明星天子を祀ったのが神橋近くの「星の宮」だ。ここから「星の宮」の分かれである日光の鎮守様、磐裂神社、虚空蔵尊はもとより栃木県内にも「星の宮」が多く祀られたといわれている。
    日光は江戸(東京)から見ると真北に位置し、日光東照宮陽明門の中央真上に北極星が輝く。東照宮を拝礼するとき北を向いて拝礼すること、すなわち宇宙の最高神と考えられた北極星を拝礼する。
    徳川家康は、己を日光に祀ることで北極星として君臨し、世の中が平和であることを願っている。

    山内配置の縮図

     山内に広がる社寺の配置が、星座の「オリオン座」と一致する。「三代将軍・徳川家光が星に託した幕府存続への願いが秘められている」なぜ星座になぞられているのか、学問的裏付けはないが、そこには深い理由がきちんとある。
     不思議な配置の数々から見えてくるものは何か、星々に導かれ、天地に通じる「祈りの場」それが日光。 澄んだ星空にあなたの思いを映してみては。

    オリオン座

    オリオン座は真東から剣のように垂直に現れ、からすき(農具)星で鋭利な農具が充てられ味耜高彦根のカムドのツリーになっている。
    神門(カムド)は、オリオン座の和名で天と地を結ぶドアを意味し、流星は神がドアを開けた時に漏れた光とされている。
    流れ星が流れているときは天のドアが開いている。山内にオリオン座を作ることで「祈りの場」として位置づけ、幕府は黒船来航の際、黒船退散の祈りを行った国家的な祈りの場が日光であった。

    北斗七星

    地にあっては山王七社と言われ、しばしば、山王七社は北斗七星の姿で書かれる。家康(北極星)が山王神で家康の周 りを回り、北斗七星の六番目の星(アルコル)が摩多羅神と言われている。(摩多羅神は常行堂に祀られている)

    鎮将夜叉が宇宙と星々を司る念持仏について

    天海大僧正が肌身離さず持っていた鎮将夜叉(念持仏)は、宇宙を司る。星々の動きを司る。仏様とし て、輪王寺護摩堂の奥に法華堂があり、その前に赤い箱が置かれ、その前に毘沙門天が祀られている。 赤い箱の中に糸に結ばれ鎮将夜叉が置かれている。毘沙門天は鎮将夜叉の使いとされている。

    0288-22-1525

    ライトアップ誘客実行委員会
    (一般社団法人日光市観光協会内)

    ページトップへ戻る